Ku'uipo Kumukahi(クウイポ・クムカヒ)
独学で音楽を学びながら、ザ・ハレクラニ・ガールズ、ジェノア・ケアヴェ、ハウナニカ・ハレヴァイ、マリーン・サイ、カレン・ケアヴェハヴァイやハウラニ・アポリオナと言ったハワイのアーティストの影響はもちろんのこと、家族に伝わる歌や両親からのインスピレーションによってその才能を磨いてきた。
ウクレレをマスターした後は、母親からの勧めによってギターとベースもマスター。後年、ボイス・マスターのネヴァ・レゴの指導を受けるまでプロによる教育を受けることはなかったが、大学に進学後さらに音楽の勉強を続け、真のハワイアンミュージック・アーティストとして、ハワイの伝統、知識、そして価値観をハワイのみならず、アメリカ本土、そしてさらに海外へとその声を使って伝承するまでになった。
初めてアーティストとして発表した作品で、早くもハワイのグラミー賞、ナ・ホク・ハノハノ・アワードにおいて、最も有望な新人の称号が与えられた。
初のソロアルバムは、9部門にノミネートされ、うち最優秀女性ヴォーカリストと最優秀トラディショナル・ハワイアン・アルバム賞、ライナー・ノーツ賞、エンジニア賞、そしてハク・メレ(ハワイ語の新曲)賞の5部門を受賞。
1999年には、ハワイ音楽アカデミーより年間最優秀女性ボーカリストとしてノミネート
を受ける。同年、ハワイ・ミュージック・アワードにて、最優秀トラディショナル・ハワイアン・アルバム賞を受賞。
2001年の作品『エ・ク・ウ・レイ・エ・ク・ウ・イポ』で、ハワイ音楽アカデミーより最優秀女性ボーカリスト賞を再び受賞。
2008年には、再びハワイの歴史を歌った『ナ・ラニ・エフ』という大作を完成。
この年のナ・ホク・ハノハノ賞の最優秀女性ボーカリスト、グラフィックス、年間最優秀アルバム、そして優秀ハワイ語パフォーマンス賞の4部門のノミネートを獲得。ハワイ州内の名だたるイベントでの演奏で、好評を博している。音楽の活動の傍ら、大学で得た初等教育者の資格を生かし、様々なボランティア活動にも参加。ハワイの教育関係者に向けて、ハワイの家族の価値観やハワイ語の教育にも心血を注いでいる。
ビジネスパートナー2名と一緒に、ハワイの歴史や文化について教育をする学習センターを設立するとともに、自身のレコード・レーベルと制作会社を立ち上げ。
フラ特有のハワイ独自の言葉やしぐさ、踊りなどを通して伝統文化を保存するとともに、ハワイの音楽の質の向上、普及、保存を自身のミッションとしている。


